切ても切れない(読み)きってもきれない

精選版 日本国語大辞典 「切ても切れない」の意味・読み・例文・類語

きっ【切】 ても 切(き)れ=ない[=ぬ]

  1. いくら切ろうとしても切ることができない。強いつながり、深い関係があることにいう。
    1. [初出の実例]「我血を分し子と思へば、切(キッ)てもきれぬ恩愛の涙」(出典浄瑠璃・念仏往生記(1687頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む