切殺・斬殺(読み)きりころす

精選版 日本国語大辞典 「切殺・斬殺」の意味・読み・例文・類語

きり‐ころ・す【切殺・斬殺】

〘他サ五(四)〙 刀など刃物で切って殺す。
今昔(1120頃か)二七「火なども不散ず。只大きなる野猪(くさゐなぎ)切殺(きりころ)して置たり」
※日本読本(1887)〈新保磐次〉五「人民もし武士に対して聊も失礼すれば、斬り殺されても争ふことを得ず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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