剋核(読み)こくかく

普及版 字通 「剋核」の読み・字形・画数・意味

【剋核】こくかく

せまられて気が荒くなる。〔荘子人間世〕獸死するときを擇ばず、氣息然(ふつぜん)たり。是(ここ)に於て竝びに心を生ず。剋太(はなは)だ至れば、則ち必ず不の心、之れに應ずるり、而も其の然るを知らざるなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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