力を用いる(読み)ちからをもちいる

精選版 日本国語大辞典 「力を用いる」の意味・読み・例文・類語

ちから【力】 を 用(もち)いる

あることを一所懸命になってする。その方面で熱心に努力する。力を入れる。力をそそぐ。
※大学垂加先生講義(1679)「苟は誠也。真実に奮発して緊く力を用る也」
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一「自ら身を修さめ、自ら己れに克つことに力を用ふるなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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