加賀藩郡村仮名附帳(読み)かがはんぐんそんかなづけちよう

日本歴史地名大系 「加賀藩郡村仮名附帳」の解説

加賀藩郡村仮名附帳(仮名付帳)
かがはんぐんそんかなづけちよう

一冊 大地縫殿左衛門文宝編(自筆)

成立 享和三年

原本 加越能文庫

解説 加賀国郡村仮名附、以下、能登国越中国・近江国領分の四冊からなる。郡、郷・庄、村の順に各々読仮名が付される。加賀国六七二村・能登国六五五村・越中国一千二三〇村・近江国三村の計二千五六〇村。一二代藩主前田斉広が享和二年襲封し、大地文宝は同三年には御使番・御近習御用を勤めており、松平加賀守(斉広)領分の村付として幕府勘定所に提出したもの。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 自筆

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む