動き補償(読み)ウゴキホショウ

デジタル大辞泉 「動き補償」の意味・読み・例文・類語

うごき‐ほしょう〔‐ホシヤウ〕【動き補償】

映像データ圧縮率を高める手法の一。連続するフレーム間において、画像の各要素の動きを捉えてベクトルデータとして扱い、圧縮率を高めている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「動き補償」の解説

動き補償

MEPGなどの動画を圧縮する際に用いられる手法。連続するフレーム(コマ)の前後で、データがどちらの方向にどれだけ動いたかという差分を考慮して、データを圧縮・伸長する。これを利用すると、大幅にデータを圧縮することが可能。動き予測とも呼ばれる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android