勘定立(読み)かんじょうだて

精選版 日本国語大辞典 「勘定立」の意味・読み・例文・類語

かんじょう‐だてカンヂャウ‥【勘定立】

  1. 〘 名詞 〙 計算すること。
    1. [初出の実例]「そう一々勘定立(カンヂャウダテ)をされちゃアおれの時々来て呑(のむ)酒の代だの肴だのと勘定も立なくちゃアならねへ」(出典:人情本・春秋二季種(1844‐61頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む