十が十(読み)とおがとお

精選版 日本国語大辞典 「十が十」の意味・読み・例文・類語

とお【十】 が 十(とお)

  1. はじめから終わりまで。みんな。すっかり。
    1. [初出の実例]「十が十餠の形昨日新しきも今日は古く、固(もとより)古きは猶古し」(出典:滑稽本・風来六部集(1780)放屁論)
  2. きっと。かならず。まちがいなく。
    1. [初出の実例]「十が十(とヲ)・戻らぬ夫に蚊に喰し」(出典:雑俳・折句袋(1779))

じゅう【十】 が 十(じゅう)

  1. ( 可能性確率などが、十の中に十ある意から ) 確実なこと。間違いないこと。とおがとお。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む