南条三郎(読み)ナンジョウ サブロウ

20世紀日本人名事典 「南条三郎」の解説

南条 三郎
ナンジョウ サブロウ

昭和期の小説家



生年
明治39(1906)年11月12日

没年
昭和32(1957)年5月22日

出生地
岡山市

本名
安井 徳雄

学歴〔年〕
早稲田大学国文科〔昭和6年〕卒

主な受賞名〔年〕
千葉亀雄賞(第2回)〔昭和14年〕「断雲

経歴
毎日新聞社「小学生新聞」の編集、高校教師などを経て昭和12年「明暗二人影」が、13年「浮名長者」が、21年「艶影」が「サンデー毎日」大衆文芸部門に入選。時代小説を多数発表し、他の作品に「断雲」「本阿弥一門」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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