入選(読み)ニュウセン

デジタル大辞泉 「入選」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐せん〔ニフ‐〕【入選】

[名](スル)選にはいること。応募した作品などが、審査に合格すること。「二度目の応募で入選する」⇔落選
[類語]当選

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入選」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐せんニフ‥【入選】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 作品などが審査に合格すること。
    1. [初出の実例]「入選(ニフセン)した画の題と作者の名とが」(出典天寵(1915)〈森鴎外〉)
  3. 人物が選抜され、選ばれること。また、選抜試験に合格すること。
    1. [初出の実例]「諸先生始多くは入選の御方と存じます」(出典:明六雑誌‐二八号(1875)民選議員変則論〈阿谷素〉)

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