南無喝囉怛那哆囉夜耶(読み)なむからたんのとらやや

日本大百科全書(ニッポニカ) 「南無喝囉怛那哆囉夜耶」の意味・わかりやすい解説

南無喝囉怛那哆囉夜耶
なむからたんのとらやや

三宝(さんぼう)(仏・法・僧)帰依(きえ)の真言(しんごん)。サンスクリット文はナモー・ラトナ・トラヤーヤnamo ratna-trayāyaで、その意は、「三宝に帰依し奉る」である。いわゆる帰敬(ききょう)の偈(げ)であるから、さまざまな経典経軌(きょうき)の冒頭に出るが、日本、中国では「阿弥陀如来根本陀羅尼(あみだにょらいこんぽんだらに)」の冒頭に出たものが有名である。現流本では漢字音写は上述と異なり、「曩謨囉怛嚢怛囉夜耶」(のうぼうあらたんのうとらやーや)である。

[金岡秀友]

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