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帰依 きえśaraṇa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

帰依
きえ
śaraṇa

すぐれた者 (特に人格者) に対して,全身全霊をもって依存すること。仏教では特に,信仰をいだくことに用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

き‐え【帰依】

[名](スル)神仏や高僧を信じてその力にすがること。「三宝(さんぼう)に帰依する」

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大辞林 第三版の解説

きえ【帰依】

( 名 ) スル
神仏や高僧などのすぐれた者を信じ、それによりすがること。 「仏道に-する」 → 三帰依

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

帰依
きえ

優れたものに帰投し、伏依すること。また帰命(きみょう)ともいい、自己の身心を捧(ささ)げて信順すること。絶対の信をもってよりどころとすること。信仰と同意で、仏・法・僧の三宝に帰依することを三帰依といい、これは仏教徒の信仰を示すもっとも基本的なものとなっている。浄土真宗では帰依の「帰」を帰投と解して、阿弥陀仏(あみだぶつ)の願力に帰投し依憑(えひょう)することであるとし、これが信心にほかならないとしている。[瓜生津隆真]

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世界大百科事典内の帰依の言及

【帰命】より

…サンスクリットのnamasを漢文仏典では帰命とも南無(なむ)とも訳しており,この両語は同じく〈頭を下げ敬意を示すこと〉,帰依(きえ)を意味している。したがって〈帰命頂礼(きみようちようらい)〉(額(ひたい)を地上につけて最敬礼すること)のように身体の動作と,〈至心帰命(ししんきみよう)〉(心中でひたすら帰依すること)の両面をふくんでいる。…

※「帰依」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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