南町村(読み)みなんぢようむら

日本歴史地名大系 「南町村」の解説

南町村
みなんぢようむら

[現在地名]豊中市原田元はらだもと町二―三丁目など

原田村の小名。原田村集落(現原田元町二―三丁目)のうち、南町株の家はほぼ南西部に位置する(元禄一二年「原田村絵図」野口家文書)。「両城乃南を南町」とよんだというので(天保二年「原田四株指出明細帳」新稲村共有文書)、戦国末期の原田城築城に伴って、ある程度町場化されたとも考えられる。「寛文朱印留」によると南町内に三河中島藩板倉重矩領(万治三年大坂定番就任時から)がある(重矩は寛文一二年下野烏山に転封)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 転封

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む