単一指揮官制(読み)たんいつしきかんせい(その他表記)edinonachalie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「単一指揮官制」の意味・わかりやすい解説

単一指揮官制
たんいつしきかんせい
edinonachalie

旧ソ連および社会主義諸国軍において,指揮官による訓練活動と,政治部によるイデオロギー教育や党政治活動を統轄して,全責任を負う者が軍隊指揮官であるとする原則。軍隊が2系統の指揮権下にあることの害を避けるための一つの方策である。指揮官を欠く新生ソ連軍が,帝政ロシア軍将校を採用したとき,監視機関として軍事委員を設けたが,その軍隊指揮に及ぼす弊害に悩んだことが,単一指揮官制を生み出した。

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