方策(読み)ほうさく

精選版 日本国語大辞典「方策」の解説

ほう‐さく ハウ‥【方策】

〘名〙
① (「方」は木の板、「」は竹簡。ともに古代中国で、記録用に用いられたところから) 記録。書付。文書。また、書物。
※本朝文粋(1060頃)三・松竹〈藤原広業〉「然則速成晩就之戒、方策載其人」 〔中庸〕
② はかりごと。計略。策略。また、てだて。方法。手段。
※真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の任務「我が美術の美を宇内に発揚せんは、果して如何の方策を取るべきか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「方策」の解説

ほう‐さく〔ハウ‐〕【方策】

はかりごと。計略。また、手段。方法。「方策を立てる」「事故防止の方策がない」
《「方」は木の板、「策」は竹簡。中国で古代、紙の代わりに用いたところから》文書。記録。
[類語]対策施策企て一計奇計奇策愚策秘策・対応策・善後策得策方法妙計妙策良計良策上策下策国策政策一策万策拙策無策弥縫策びほうさく密計秘計百計

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

トンガ(国)

太平洋南西部、日付変更線のすぐ西側(南緯約20度・西経約175度)に位置するポリネシア唯一の王国。トンガ海溝に沿って、その西側に南北に連なる諸島をトンガ諸島といい、この諸島をあわせて1970年にトンガ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android