単糸線とならず(読み)たんしせんとならず

精選版 日本国語大辞典 「単糸線とならず」の意味・読み・例文・類語

たんし【単糸】 線(せん)とならず

  1. 糸は撚り合わせなければ物にならない。人間一人だけでは、生きてゆくことも、事をなし遂げることもできない意のたとえ。孤掌(こしょう)鳴らし難し。

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