卯花の(読み)うのはなの

精選版 日本国語大辞典 「卯花の」の意味・読み・例文・類語

うのはな‐の【卯花の】

同音反復により「うき(憂)」にかかる。
古今(905‐914)夏・一六四「ほととぎす我とはなしに卯花のうき世中になきわたるらん凡河内躬恒〉」

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