…第2詩集《展望》(1920)を刊行した後は評論活動に傾き,23年から約4年のあいだ帰郷し地方文化運動に従事した。その後《日本音数律論》(1930)を書いたほか,日本古代の鉄文化の遺跡を調査して《原日本考》(1942),《続・原日本考》(1943)を刊行するなど,研究の成果を示した。【乙骨 明夫】。…
※「原日本考」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...