原日本考(読み)ゲンニホンコウ

デジタル大辞泉 「原日本考」の意味・読み・例文・類語

げんにほんこう〔ゲンニホンカウ〕【原日本考】

福士幸次郎による古代日本の鉄文化の研究書。昭和17年(1942)に正編、昭和18年(1943)に続編刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の原日本考の言及

【福士幸次郎】より

…第2詩集《展望》(1920)を刊行した後は評論活動に傾き,23年から約4年のあいだ帰郷し地方文化運動に従事した。その後《日本音数律論》(1930)を書いたほか,日本古代の鉄文化の遺跡を調査して《原日本考》(1942),《続・原日本考》(1943)を刊行するなど,研究の成果を示した。【乙骨 明夫】。…

※「原日本考」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android