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福士幸次郎 ふくし こうじろう

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美術人名辞典の解説

福士幸次郎

詩人・評論家。号は黄雨。青森県生。佐藤紅緑に師事。自由詩社に加わり口語自由詩から出発、大正3年処女詩集『太陽の子』発表。その後〈詩話会〉結成に参加したが、次第に詩作から離れ、伝統主義・地方主義に立つ評論家として活躍した。著書に『郷土と観念』がある。昭和21年(1946)歿、58才。

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デジタル大辞泉の解説

ふくし‐こうじろう〔‐カウジラウ〕【福士幸次郎】

[1889~1946]詩人。青森の生まれ。人道主義的で平易な口語体の詩集「太陽の子」を発表。新詩形の創始に尽力。著「原日本考」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

福士幸次郎 ふくし-こうじろう

1889-1946 大正-昭和時代の詩人。
明治22年11月5日生まれ。佐藤紅緑(こうろく)に師事。大正3年口語自由詩集の「太陽の子」を出版。また地方主義を宣言し,方言詩を提唱。詩における音律の研究「日本音数律論」,古代鉄文化の民俗学研究「原日本考」などをあらわした。昭和21年10月11日死去。58歳。青森県出身。国民英学会卒。号は黄雨。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふくしこうじろう【福士幸次郎】

1889‐1946(明治22‐昭和21)
詩人。青森県生れ。1908年東京神田の国民英学会卒。09年12月の《自然と印象》に詩を初めて発表,《創作》スバル》などにも発表した後,12年に千家元麿らと同人雑誌テラコッタ》を創刊し,第1詩集《太陽の子》(1914)にデカダン的な暗い詩と人生肯定的な明るい詩を収めた。17年11月に結成された詩話会に参加して《日本詩人》の編集に携わった。第2詩集《展望》(1920)を刊行した後は評論活動に傾き,23年から約4年のあいだ帰郷し地方文化運動に従事した。

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大辞林 第三版の解説

ふくしこうじろう【福士幸次郎】

1889~1946) 詩人。青森県生まれ。口語使用の詩集「太陽の子」を発表。のち地方主義を宣言して日本詩歌の音律や民間伝承の研究に打ち込んだ。著「原日本考」など。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

福士幸次郎
ふくしこうじろう

[生]1889.11.5. 弘前
[没]1946.10.11. 東京
詩人。 1905年上京,佐藤紅緑の家に寄寓,千家元麿,佐藤惣之助らを知り,詩作を始めた。詩風はフランス象徴詩派の影響を受けながら,平明で明るい抒情性に富む。詩集『太陽の子』 (1914) ,『恵まれない善』 (16) ,詩歌論『日本音数律論』 (30) などがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

福士幸次郎
ふくしこうじろう
(1889―1946)

詩人。青森県弘前(ひろさき)に生まれる。国民英学会卒業。1909年(明治42)、人見東明(とうめい)の推薦で『自然と印象』第八集に『錘(おもり)』などの詩を発表。以後『創作』『新文芸』『スバル』などに寄稿。12年(大正1)、千家元麿(せんげもとまろ)らと『テラコツタ』、翌年には『生活』を創刊した。詩集『太陽の子』(1914)、『展望』(1920)で人道主義風な生命の歌を平易な口語体で書いた。『日本音数律論』(1930)、『原日本考』(1942)などの特色のある研究評論書もある。[安藤靖彦]
『『福士幸次郎著作集』上下(1967・津軽書房)』

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