共同通信ニュース用語解説 「原発の解体費用」の解説
原発の解体費用
廃炉費用の一つで、大手電力が発電所ごとに事前に見積もり、法令に基づき運転期間40年と運転終了後の10年の計50年間で積み立てている。各原発の廃炉費は360億~870億円を想定。原子炉の解体費用や放射性廃棄物の処理費用に使われる。規制料金が撤廃される2020年以降も安定的に費用回収するため、国は積立期間を稼働中の40年に短縮する案を提示し、各電力が自前で準備することを原則としている。
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