精選版 日本国語大辞典 「厳つらし」の意味・読み・例文・類語
いかつ‐ら
し【厳ら
し】
- 〘 形容詞シク活用 〙 いかにもいかめしい。さも尊大ぶったさまである。無骨である。
- [初出の実例]「おんでもない事候といかつらしくぞ申しける」(出典:浄瑠璃・惟喬惟仁位諍(1681頃)一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...