去勢牛

栄養・生化学辞典 「去勢牛」の解説

去勢牛

 去勢したウシ.通常は,雄の精巣を除去したもの.肉質を軟らかくする目的などで行われる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の去勢牛の言及

【ウシ(牛)】より

…偶蹄目ウシ科の哺乳類。世界各地で乳用,肉用,役用などに飼われる家畜牛(イエウシ)で,ヨーロッパ系とアジア系(コブウシ系)がある。ウシはまた,バンテンガウアヤクなどの野生牛を含むウシ属Bosの総称,またはさらにバイソンスイギュウを含むウシ亜科Bobinaeの総称ともされる。狭義のウシ(イエウシ)は肩高90cm,体重250kg以下の小型のものから肩高165cm,体重1450kgに及ぶ巨大なものまであり,形態は変化に富むが,すべて後述のウシ科ウシ亜科の特徴を備えている。…

※「去勢牛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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