反応定容式(その他表記)reaction isochore

法則の辞典 「反応定容式」の解説

反応定容式【reaction isochore】

定容平衡式*に同じ.体積一定条件で平衡定数がどのように変化するかを表現する式.ファントホッフが1885年に最初に導いたものである.

ただし実験条件設定からすると,定圧条件のほうが容易であるため

定容平衡式と呼ぶことも少なくない.

ここで QvQp はそれぞれ定容,定圧条件下での熱量,KvKp は定容,定圧条件下での平衡定数である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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