取水ダム(読み)しゅすいダム

精選版 日本国語大辞典 「取水ダム」の意味・読み・例文・類語

しゅすい‐ダム【取水ダム】

  1. 〘 名詞 〙 ( ダムは[英語] dam ) 取水のためにつくられたダム。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の取水ダムの言及

【ダム】より


【ダムの種類】
 ダムは,使用目的,材料,構造などによって分類される。使用目的で分けると,貯水ダム,取水ダム,砂防ダムなどになるが,ふつうダムという場合には貯水ダムを指すことが多い。貯水ダムは,上流に降った大雨が一度に流下して下流に大洪水の被害が起こらないように水を一時貯留しておき,下流の流量が減ってから放流する洪水調節,農業用水の補給を行う灌漑,貯水池水面との落差を利用する水力発電(揚水発電を含む),都市用水,工業用水などに利用される(外国では舟運に使われることもある)。…

※「取水ダム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android