取水制限(読み)シュスイセイゲン

デジタル大辞泉 「取水制限」の意味・読み・例文・類語

しゅすい‐せいげん【取水制限】

渇水時、河川貯水池などからの取水量に制限を設けること。→給水制限

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「取水制限」の解説

取水制限

ダムや貯水池などの貯水量が著しく低下した際に、河川から取水する量を減らすこと。異常な少雨で引き続き降雨が見込めない場合や、枯渇によって貯水量が一定以下に下がった場合に、渇水・水不足への対応策として、全国の各管理水道局の判断によって行われる。貯水量の基準がさらに下がった場合、給水制限や断水が行われる場合もある。

(2013-7-25)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android