取越し(読み)トリコシ

デジタル大辞泉 「取越し」の意味・読み・例文・類語

とり‐こし【取(り)越し】

期日を繰り上げて事を行うこと。
「―の御年始さと」〈一葉・わかれ道〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む