精選版 日本国語大辞典 「受け堪う」の意味・読み・例文・類語
うけ‐こら・う‥こらふ【受堪】
- 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町頃からヤ行にも活用した ) 苦難などを身に受け、それに耐える。
- [初出の実例]「ぽんしょぴらとがしたにをひてかしゃくをうけこらへ、くるすにかけられ」(出典:どちりなきりしたん(一六〇〇年版)(1600)六)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...