…キリスト教の教会暦における四旬節の最後の週,すなわち受難の主日(枝の主日)からの1週間をさす。キリストの復活を祝う前に,その受難と死を記念するので受難週ともいう。主の受難と死と復活を一夜にして祝う復活徹夜祭が,やがて聖木曜日の主の晩餐から3日間にわたって祝われるようになり,聖金曜日には主の死が記念され,十字架の崇拝と賛美が行われた。…
※「受難週」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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