叢蘭茂らんと欲し秋風之を敗る(読み)ソウランシゲラントホッシシュウフウコレヲヤブル

デジタル大辞泉 の解説

叢蘭そうらんしげらんとほっ秋風しゅうふうこれやぶ

《「帝範」去讒から》芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、りっぱな人が力を発揮できないことのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む