精選版 日本国語大辞典 「口慣る」の意味・読み・例文・類語 くち‐な・る【口慣・口馴】 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙① 言いなれる。口癖になる。よく口に出して言う。[初出の実例]「若くてよき男の、下衆女の名くちなれて言ひたるこそにくけれ」(出典:前田本枕(10C終)二五二)② 飲食物の味が口になれる。食べなれる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例