向佐野村(読み)むかいざのむら

日本歴史地名大系 「向佐野村」の解説

向佐野村
むかいざのむら

[現在地名]太宰府市向佐野・長浦台ながうらだい一―四丁目・青葉台あおばだい一丁目・同四丁目

吉松よしまつ村の南にあり、東部大佐野おおざの川が北へ流れる。東は通古賀とおのこが村、杉塚すぎづか(現筑紫野市)。村名は迎佐野とも記される(慶長国絵図)。小早川時代の指出前之帳では迎佐野村の田一六町四反余(分米一五九石余)・畠二町六反余(分大豆一六石余)。慶長七年(一六〇二)の検地高は三九六石余(慶長石高帳)。元禄五年(一六九二)には高四〇八石余、家数一六・社一、人数一七八(田圃志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 しまつ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む