精選版 日本国語大辞典 「向鹿には矢が立たず」の意味・読み・例文・類語
むかう【向】=鹿(しし)には[=顔(かお)に]矢(や)が立(た)たず
- ( こちらを向いている鹿には、無慈悲に矢を射ることができないの意から ) 素直なもの、柔順なものに対しては攻撃することができないことのたとえ。
- [初出の実例]「見付次第咬りつかんと三十二枚の歯を、これ磨ぎ澄まして来れど。むかふししに矢がたたぬと云ふ」(出典:浮世草子・新色五巻書(1698)三)
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新