吹起(読み)ふきおこす

精選版 日本国語大辞典の解説

ふき‐おこ・す【吹起】

〘他サ五(四)〙
① 風をおこす。
※両足院本山谷抄(1500頃)一「此台へ上て笛を一吹たれば商声を吹起て天も高くすずすずとなるぞ」
② 吹いて火を燃えたたせる。
※六条修理大夫集(1123頃)「山里にひとりぬる夜は埋火も板まのかぜに吹おこされて」
※四河入海(17C前)二二「北地の定州の辺は、冬日には衝風が埃塵を吹起て霧を吹散して」
④ 風が、物などをはがすように吹き動かす。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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