呑口上戸(読み)のみぐちじょうご

精選版 日本国語大辞典 「呑口上戸」の意味・読み・例文・類語

のみぐち‐じょうご‥ジャウゴ【呑口上戸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 呑口は酒を出したあと必ずひねっておくところから ) 酔うとひと理屈をこねる酒飲み。
    1. [初出の実例]「管右衛門が酒はのみ口上戸(グチジャウゴ)とつけやした。なぜなら、酒を出すと跡できっとひねらずにはおかねえっ」(出典:滑稽本・人間万事虚誕計‐後(1833))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む