命を惜しむ(読み)いのちをおしむ

精選版 日本国語大辞典 「命を惜しむ」の意味・読み・例文・類語

いのち【命】 を 惜(お)しむ

  1. 死ぬことを心残りに思う。もっと長生きしたいと思う。
    1. [初出の実例]「いづれもいづれもいのちをおしむ薬なりけり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)内侍督)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android