善銭(読み)ぜんせん

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世界大百科事典(旧版)内の善銭の言及

【永楽通宝】より

…大中・洪武・永楽・宣徳の4通宝のうち,永楽銭の輸入が最も多く,弘治通宝に至ってはごく少ない。15世紀後期から撰銭(えりぜに)が盛んとなるが,永楽銭は善銭の一つである。しかし西国で模造の私鋳銭が出て撰銭の対象となった。…

※「善銭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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