喉から手が出る(読み)ノドカラテガデル

デジタル大辞泉 「喉から手が出る」の意味・読み・例文・類語

のどからが◦

欲しくてたまらないことをたとえていう。「―◦出るほど欲しい珍本」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「喉から手が出る」の意味・読み・例文・類語

のど【喉】 から 手(て)が出(で)

  1. ほしくてたまらないたとえにいう。
    1. [初出の実例]「渠はまたもや喉から手が出る程喫みたくなって」(出典:病院の窓(1908)〈石川啄木〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android