嗅扇(読み)きゆう(きう)せん

普及版 字通 「嗅扇」の読み・字形・画数・意味

【嗅扇】きゆう(きう)せん

扇を嗅いで卜う。〔斉東野語、十五〕耿聽聲といふねて能く衣物を嗅ぎて、以て吉凶貴賤を知る。~耿、嗅ぎて后のに至りて云ふ、此れ人なり。然れども陰氣りと。

字通「嗅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android