嘆かく(読み)ナゲカク

デジタル大辞泉 「嘆かく」の意味・読み・例文・類語

なげか‐く【嘆かく】

《動詞「なげ(嘆)く」のク語法》嘆くこと。
鹿しし待つと我が居る時にさ雄鹿をしかの来立ち―たちまちに我は死ぬべし」〈・三八八五〉

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精選版 日本国語大辞典 「嘆かく」の意味・読み・例文・類語

なげか‐く【嘆く】

  1. ( 動詞「なげく(嘆)」のク語法 ) なげくこと。
    1. [初出の実例]「思ふそら 安くあらねば 奈気可久(ナゲカク)を とどめもかねて」(出典万葉集(8C後)一七・四〇〇八)

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