嘆きの霧(読み)ナゲキノキリ

デジタル大辞泉 「嘆きの霧」の意味・読み・例文・類語

なげき‐の‐きり【嘆きの霧】

ため息をつくときに出る息。嘆きの深いことを霧にたとえていう。
沖つ風いたく吹きせば吾妹子が―に飽かましものを」〈・三六一六〉

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