在り徘徊る(読み)ありたもとおる

精選版 日本国語大辞典 「在り徘徊る」の意味・読み・例文・類語

あり‐たもとお・る‥たもとほる【在徘徊】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「あり」は継続する意 ) ひきつづきめぐり歩く。変わることなく歩きまわる。
    1. [初出の実例]「ま幸くも 安里多母等保利(アリタモトホリ) 月立たば 時もかはさず なでしこが 花の盛りに 相見しめとそ」(出典万葉集(8C後)一七・四〇〇八)

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