…経済発展が低く,小農自立の弱いところでは,村落上層の有力農民によるかつての個別的占有・利用がそのまま百姓持山,百姓持林(百姓林)となり,小農自立の進展したところでは,小農村落の管理下にある入会地となり,制裁措置(村法)をもつ惣百姓の村中入会が成立する。関東地方に分布する個人所持の百姓林や,東山,東北地方に多くみられる地付山,分付山は前者に属する。古い村落構造が存続し,隷属的・半隷属的農民が残存する地帯では,従属的生産者の自立化による小農生産の確立過程で,自立的小農の林野利用への参加の要求・闘争をともないながら,村中入会が成立する。…
※「地付山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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