…一般に職域保険は,雇主による拠出が得やすく,本人の所得も把握しやすく,所得に応じた高い給付を保障しやすい反面,全国民への適用が困難で給付に格差が生まれるなど,最低限度の保障に欠ける面もある。また地域保険は,各人を居住地でとらえるため適用もれがなく,すべての国民に最低限度の給付を平等に保障するには適しているが,雇主負担が得にくいなど保険料の調達は容易でなく,公費への依存度が高いのが一般である。いずれの方式が採用されるかはそれぞれの国の歴史的経緯に依存するところが大きく,ヨーロッパ大陸諸国では職域保険が中心で北欧諸国では地域保険が多いなどの違いがある。…
※「地域保険」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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