出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
認識、感情、意志など、なんらかの心的活動の志向するものをいい、ラテン語「オブイェクトゥム」objectum(前に投げられたもの)に由来し、「客観」と同じことば。ドイツ語のGegenstandもobjectumの訳語である。形式的な意味では「それについて語りうるすべてのもの」を対象という。しかしすべてを対象とする主観は、それ自身けっして対象とはならない。また、より限定された意味で、外から観察、記述されるものを対象という。その意味で対象化する思惟(しい)に近づきえないものが考えられる。たとえば働きつつある身体はそれが内から生きられる限りにおいて経験される。身体は対象化されると生理学的、物理学的な物になってしまう。
[細川亮一]
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新