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埼玉県川越市 かわごえ〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔埼玉県〕川越〈市〉(かわごえ〈し〉)


埼玉県南部、武蔵野台地北端から荒川・入間川沿いの低地を占める市。
昭和40年代以降、近郊に大型住宅団地や大学が進出し、人口が急増した。2003年(平成15)4月、埼玉県で初めて中核市に移行。かつては江戸城の北を固める要衝で、江戸時代を通じ譜代・親藩の城下町として発展。とくに新河岸(しんがし)川の水運や川越街道によって江戸経済と直結、「小江戸(こえど)」とよばれた。第二次世界大戦後、川越狭山工業団地ほかに電機・化学・輸送用機器などの工場が進出、県下屈指の工業都市に変貌。サツマイモとその加工品、桐だんすを特産する。古刹喜多(きた)院(客殿・山門などは国の重要文化財に指定)や川越城跡(本丸御殿などは県指定有形文化財)、蔵造りの町並み、下町の風情豊かな菓子屋横丁などを訪れる観光客が多い。国の重要伝統的建造物郡保存地区に指定されるなど、町並み保存が進む。川越まつりは国の重要無形民俗文化財に指定。

出典|講談社
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