堀善蔵(読み)ほり ぜんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀善蔵」の解説

堀善蔵 ほり-ぜんぞう

?-? 江戸時代中期-後期の植林家。
出羽(でわ)飽海(あくみ)郡藤塚村(山形県酒田市)の庄屋。同村日本海沿い一帯の風砂の害を防ぐため,天明7年(1787)から十数年かけて数百万株の松をうえ,砂袋で数百間におよぶ土堤をきずいた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む