堆朱平十郎(読み)ついしゅ へいじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

堆朱平十郎 ついしゅ-へいじゅうろう

?-? 江戸時代前期の彫漆(ちょうしつ)工。
慶長(1596-1615)のころ活躍。江戸神田にすむ。幕府の青貝堆朱彫物師で,堆朱の技術にすぐれたので堆朱を氏とし,楊成と号した。8代堆朱楊成と同一人とみなす説もある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の堆朱平十郎の言及

【堆朱楊成】より

…しかし日本における堆朱製作の始祖は,一方で文明年間(1469‐87)に活躍した京都住人の門入(もんにゆう)ともいわれ,明らかではない。《蒔絵師伝》によれば,門入の業を継いだ堆朱平十郎が慶長年間(1596‐1615)徳川家に仕え,江戸神田小柳町に住むとあり,一説では平十郎を8代堆朱楊成長宗にあてる。9代長善,10代長是から将軍家の御用をつとめ,明治まで業を伝えた。…

※「堆朱平十郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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