増補訂正編年大友史料(読み)ぞうほていせいへんねんおおともしりよう

日本歴史地名大系 「増補訂正編年大友史料」の解説

増補訂正編年大友史料
ぞうほていせいへんねんおおともしりよう

三五冊 田北学編 発行者田北学(同氏没後は田北ユキ) 昭和三七―四六年、別巻上四八年、同下五四年刊

構成 一―三二まで古文書・古記録等、三三は系図、別巻上・下編者田北学氏の研究論文、竹内理三氏の解説など

解説 昭和一二年の大友史料第一輯「義鎮入道宗麟譜」に始まり、第二輯「義統譜」「編年大友史料第一輯正和以前」、第二輯「自正和二年至正平六年」「続編年大友史料」の公刊ののち、新発見史料、「大分県史料」所収史料などを採用し集大成された史料集。編年体に編集され、古文書をはじめ記録・日記・金石文・諸氏系図などを網羅

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android