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夏型過敏性肺炎(読み)なつがたかびんせいはいえん(英語表記)summer-type hypersensitivity pneumonia

知恵蔵miniの解説

夏型過敏性肺炎

トリコスポロン・クタネウムというカビを吸い込むことによって起こる肺炎で、梅雨以後の高温多湿の季節に起こるため夏型過敏性肺炎と呼ばれる。エアコンがこのカビの温床となることが多いため、日本では5月~10月に発症しやすい。症状は、せき・痰・悪寒・頭痛・発熱などで夏カゼと間違われやすく、30~50歳代に多くみられる。同肺炎に特徴的なことは、夏の間だけせきが出る、旅行などで自宅を離れると体調が良くなる、夏場に長時間家にいるとせきがひどくなる、など。これらの症状だけで終わる急性型と、症状が進み肺に重大な影響を及ぼす慢性型がある。慢性化すると治療が難しくなるため、カビの発生を抑えて症状が慢性化しないようにすることが重要とされている。

(2014-6-11)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉の解説

なつがた‐かびんせいはいえん〔‐クワビンセイハイエン〕【夏型過敏性肺炎】

夏に発症する過敏性肺炎。トリコスポロンなどの真菌を吸い込むことで起こるアレルギー性の肺炎で、秋には治まる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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