夏楓血汐紅(読み)なつもみじ ちしおのくれない

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「夏楓血汐紅」の解説

夏楓血汐紅
なつもみじ ちしおのくれない

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
並木正三(1代)
初演
宝暦8.5(京・沢村染松座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む